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手作り傘の店「ソラル」のブログです
by solaru
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暑中お見舞申し上げます。

ポストの中をのぞく時って少しワクワクしませんか? 手紙や夕刊をポストから取り出す時ってちょっとうれしい。最近はネットショップで衝動買いしたものが翌日には届いて置き配してくれるし、便利でやめられません。たしかにワタシは調子に乗っておりました。
で、月に一度、ぶ厚い封筒が届きます。ラブレター?んなわけない。泣く子もだまる請求明細。見なかったことにして放置してみる。リビングでテレビを見たり食事をしたりしてても、どこか落ち着いた気持ちになれないのは何故? はい、その通り。新聞の下に埋もれている例の封筒の存在です。
「いい大人がこんなことをしていたらいけません!」思い直して開封して老眼鏡をかけてじっくり見る。「覚えのないものが結構あるな。なになに?フールー、ネットフリックス?げげ、有料チャンネルなんて全然見てないけど。テレビを買った一年半前に無料視聴につられて登録したんだわ。あー、めんどくさい」しぶしぶ問い合わせの電話をしたけどつながらない。パスワードも忘れました。ここだけの話、これを3カ月繰り返しました。
無駄なサブスクをすべてやっつけた今、さっぱりした気持ちです。

梅雨開けは今日か明日でしょうか。もうすぐ立秋(8/7)になってしまいますが、、暑中お見舞申し上げます(^^)

コロナ禍はまだまだ続く模様ですね。気疲れが溜まらないよう、みなさまご自愛くださいませ。

暑中お見舞申し上げます。_e0269189_01513247.jpg




# by solaru | 2020-08-01 08:01 |
ワタシのたのしみ
新型コロナウィルスで世の中たいへんです。普段の挨拶「ごきげんよう」なんて言葉はちょっと憚られる昨今。(ごきげん良いわけないし)
このウィルスの症状は「重症・中症・軽症・無自覚」ということ。元気な自分も罹っていて、知らぬ間に人にうつしているかもしれないのが悩ましいところです。この嘘みたいな危険ウィルスの漏れ(?)は映画の中のことではないんですよね。(『復活の日』という映画を見たのは中学2年生の頃。主演:草刈正雄のファンでした。小松左京のSF小説だけど状況が似ています。)このパンデミックがもたらす生物的・経済的ダメージもさることながら、緊急事態宣言が可能となる法案がすらっと(3/13)可決されたり、SNSを通じて、あるいは直に友人の疑心暗鬼をヒシと感じてしまったり、どこかの国でアジア人がボコボコにされてしまったり、自分の濃厚接触者を確認できるアプリが便利に使われたり(in中国)……。もしかして、この危険ウィルスより恐ろしいのは大なり小なりの「情報=監視社会」では?と気づかされた今日この頃です。
ただ、この情報をoffってしまえば仕事自粛=休み、平和なワタシの時間。櫻の花も満開だし、愛犬bach(会長)を連れて「ワタシの家庭菜園」を見回る散歩に出かけます。
じつは私、不動産情報、土地や家を見るのが好きです。好立地の貸店舗があるとお店経営のシミュレーションをして遊び、うっかり徹夜してしまったり(笑)。おめでたいのです。最近のマイブームは家庭菜園で、誰かの菜園を「ワタシの家庭菜園」と呼んで悦に入る。税金払わず、耕さず、見回って来年植える作物などを腕組みして考えるだけ。
思えば紙に描いた線で登記されている土地の所有権…実際の土地に線や名前が書いてあるわけではありません。ずい~っと思いっきりカメラを引いて大気圏を出てみる。美しい青い球が見えてきましたか? この球体=地球にも国境線が書いてあるわけではありません。人間の世界だけではないけれど、空気も水も陸も海もそしてウィルスも共有です。∴「ワタシの地球」と呼称しても虚偽ではないですよネ(^-^;
ワタシのたのしみ_e0269189_01165021.jpg


# by solaru | 2020-03-30 03:20 |
おじさん、会いたかった。
窓の外は梅の花と菜の花が満開。春うらら、三寒四温の時節ですね。
昨日は父の命日でした。愛犬バッハをお供に車を一時間ほど飛ばしてお墓参りに。子供の頃から馴染んだお寺の境内は居るだけで不思議と心が落ち着きます。墓掃除をし、そして父の弟が施主の大量の卒塔婆を「相変わらず豪快だねぇ」なんて、笑いながら整え直しました。次男である叔父は40代の頃に本家近くの空き墓所をスタンバイ購入し、当時みんなを驚かせていましたが。。
叔父とはずいぶん長い時間会っていなかったけど、毎年卒塔婆をたくさん立てる気持ち、聞いてみたかったな。私が子供の頃、自宅の大きな庭を重機で改造しながら「おぅ、ゆーこ、来たか。ケケ」なんて、ぶっきら棒に言う笑顔が思い出されてとても悲しいけれど、、今ごろ両親と先に逝った兄弟と楽しいお話してるのかもしれないね。

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# by solaru | 2020-02-17 21:17 |
2019大晦日-今年も無事終わろうとしています。

大晦日の20時になりました。相変わらずの怠惰でずるずるとブログから遠ざかっておりましたが、あっという間に時間は経過するものですね。ここ数日、人並みに大掃除をしようととりかかるも、引き出しの中にある古い手紙などをごそっと取り出して読み、またそのまましまって疲労。。一向に終わらない。片付けられないのは病気だとだれかが言っていけど、それ、わたしです。

今日の朝日朝刊一面記事、「持て余す 文書の山、山、山 消えゆく歴史」を読んで、脈が早まりました。3年半前のゴミ捨てが私のトラウマになっているんだな。記事は俳優の司葉子さんが自室の地下室を埋める夫の収集した本や資料を前に途方に暮れているという書き出しのルポでした。もちろん火事や水害でも無くなってしまう大事なものはたくさんあるけど、歴史的に貴重な資料を残された者の無知で捨てるというのが残念という一言で済まされるでしょうか? ホントに。頭痛が痛いです。

とにもかくにも、済んでしまったことをくよくよしても仕方ありません。忘れる力があるのがアタシの強み。気持ちを切り替えて、来年は新しいことにチャレンジしていきたいな、と思ってマス。日傘教室の方も来年のご予約、問い合わせもいただいております。お世話になった方々、今年一年どうもありがとうございました。来年もどうかよい年となりますように。


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# by solaru | 2019-12-31 20:39 |
枯れた花に惹かれて。

前回暑中お見舞い、と書いてからあっという間に2カ月あまりが経過してしまいました。めっきり秋も深まって肌寒くなり、昨日はテレビで「即位の礼正殿の儀」を見ながらクローゼットの衣替えをし、納戸からストーブを出し、寒さに備える雑務に追われておりました。

昔からテレビで親しんできたナルちゃん(浩宮さま)の天皇交代の儀式を目の当たりにし、そして人生何十回と行ってきた季節の衣替えをしながら、、大袈裟かもしれないけど、自然とジブンの終わりへの景色が浮かんできて、世代交代という言葉が沁みました。だって、昔は軽々やっていた荷物を棚に上げる力仕事、昨日は梯子に乗って目線までやっとこ上げた衣装ケースがグラグラしたのを持ち堪えたはいいけど、そこから動けない。「とりゃー!」という気合いの声を何度出してみても動き出せないジブンがもどかしい。来年は確実に無理だろうな(*_*)とゆー悲しみ感あります。いいかげん勿体無いと何十年も同じ服を取っておくのはやめよう!近いうち断捨離しよう!と言いつつ、、先日ギャラリーで絵を衝動買いして、またモノを増やしました。この0号キャンバスに油絵具で描かれているのは「一輪の枯れた花」です。みずみずしく美しい花ではなく、枯れた花の美しいあじわいに惹かれたのです。この絵を見て、毎日癒されているアタシです。古いもの、経年劣化した物に妙に愛着を覚えてしまうこの頃。すべてに終わりがある、ということを意識するのは、言い換えれば、これからの時間がいっそう輝いてくる、とゆーことなのかもしれません^_^

枯れた花に惹かれて。_e0269189_14025080.jpeg


# by solaru | 2019-10-23 17:13 |